小唄清元教室

伽羅の香り

三下がり
 伽羅の香りとこの君様は幾夜とめてもわしゃ止めあかぬ寝ても覚めてもわすられぬ

(替唄) 夢の手枕つい夜が明けて別れ煙草の思いの煙おもうお方へとなびきゆく

(解説) 伽羅は昔から香木として最も品位の高いものとせられていたもので、この香を衣裳に移すことを「香をとめる」ともいい、女が愛しい君を毎夜泊めてもということと結びつけて、幾夜泊めても香木の香りは飽きないと唄ったものです。

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