投稿日:2011年11月1日
節が過ぎたと 人みなされば 秋は淋しい浅間の麓 あとに織りなす紅葉の錦 錦 誰(た)が見る 月が見る 【解説】 土井晩翠詩・春日とよ詩 九月の避暑の時季が過ぎて客は殆ど帰って、あとは織りなす紅葉の世界となった浅間高原を唄ったものである。
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