東京小唄・清元・三味線教室

いざさらば

投稿日:2016年11月18日

【歌詞】
いざさらば 雪見に転ぶところまで
連れてゆこうの向島 梅若かけて屋根船の
粋な世界じゃないかいな
【解説】
明治中頃に作られた小唄。唄い出しの「いざさらば雪見の転ぶところまで」は芭蕉の俳句である。雪見をしながら、梅若塚のある向島まで上って行こうとちょっとした決意で誘って、二人で乗った粋な屋根船を唄ったものである。

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