名古屋

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先週末、名古屋に行ってきました。名古屋喜裕美会に参加できませんでしたが、二次会(カラオケ)から合流しました。何しに行ったんでしょうね、一体。
なので、名古屋行きの主たる目的は、漫画「へうげもの」の世界に浸ること、と勝手に決め込みました。茶の湯と物欲にどっぷり浸った武人、古田織部が主人公で、美しい器や花器に心奪われる様が、信長、秀吉と利休の興亡にからめて描かれます。もちろん家康も登場します。
出世より器を選んじゃう主人公を周囲は、おどけてるという意味のへうげる(ひょうげる)と評します。ちょっとうらやましいという意味を込めて。
美術館には折り畳み式の茶室やすごい器、凝った細工の甲冑や能衣装などが置かれ、まさにへうげものワールドで。堪能しました。
写真は、徳川美術館で一番のひょうげもの、池の鯉でございます。
旅のクライマックスはやっぱり、ひつまぶしです。なまず屋さんでいただきました。
名古屋のみなさん、ありがとうございました。