東京小唄・清元・三味線教室

さ行

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四萬六千日
2015/07/11

【歌詞】 逢いたさを じっとこらえてつりしのぶ ちろちろりん 風鈴に風は来るのに 今日この頃は聞きたい噂も 風便り そうそうあの日は四萬六千日 仲良く買ったほうずきが 泣いて待てとの謎かいな 【解説】 […]

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四条の橋
2015/04/11

【歌詞】 四条の橋から灯が一つ見ゆる あれは二軒茶屋の灯か あれは二軒茶屋の灯か 円山の灯か そうじゃえ ウーイそうじゃいな 【解説】 明治初期の作。「仮名手本忠臣蔵」七段目の劇中、初代中村吉衛門(明 […]

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せかれ
2012/08/04

せかれせかれて くよくよ暮らすえ たまに逢う夜はせかれては逢い 逢うてはせかれ 別れともない明けの鐘 【解説】  明治中期に作られた上方小唄調の江戸小唄である。  「堰かれ」は、水の流れを堰きとめるこ […]

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それですもうと
2012/07/23

それですもうと 思うてかいな 角目立つのも恋の欲 やわらじゃないが投島田 酒が取り持つ仲直り 仲直り 【解説】  明治中期に江戸小唄で明治座で左団次が「谷風」を上演した時作られたものではないかと考えて […]

小唄「さつまさ」
2011/10/02

【歌詞】 薩摩さ こりゃさ 薩摩と 急いで押せど 潮がさ こりゃさ 干潮で櫓がたたぬ 【解説】 薩摩国は九州の西南端(鹿児島県)にあり、南部は薩摩半島となり、大熊半島と共に鹿児島湾を抱く。薩摩国の首都 […]

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三社祭
2011/08/19

【歌詞】 軒花に網を描いた提灯の 縁も深い 宮戸川 三社祭に風かおる町の名誇る半纏の 勢いを見せた宮出しや 一の宮から三の宮荒れた神輿のその中に 幼馴染みのあの人の腕にちらりと入黒子 命と云う字が憎ら […]

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空ほの暗き
2011/07/31

【歌詞】 空ほの暗き東雲に 木の間隠れの時鳥 鬢のほつれを掻き上げる 櫛の雫か雫が露か 濡れて嬉しき 今朝の雨 【解説】 河竹黙阿弥詩・二世清元梅吉曲 清元「雁金」の一節をそのまま採って、小唄に作曲し […]