ただいま~!!(いの)

北海道から帰って参りました。
本当に楽しいというか可笑しくてしょうがなくて、笑いの絶えない旅でした。
未だに腹筋が痛いですもの。
皆さんが笑いすぎ(北の幸、食べ過ぎ??)の腹筋を休めているスキに、先に私が旅の思い出を書いてしまおう!という魂胆です。
演奏は・・・上出来!・・・とは言えませんでしたが、かなり勉強になりました。いつもは楽しく一緒にお稽古している先輩方の演奏を聴くのも新鮮でしたし、何より、これまたかなり勉強になりました。
北の国というのは本当に空気が変わっていて、素敵な匂いがします。
霧の匂い?木の匂い?
特に、最終日に訪れた熊牧場では熊の匂いも相まって、東京の日常とは確実に違った体の感覚のがありました。そんな霧の中で響くアイヌの人の歌は、今まで味わったことの無い感覚、感触で私は興奮しました。
R0010557.JPG
↑霧の中に再現されたアイヌの家(熊牧場)
R0010556.JPG ←再現されたアイヌの家の中でウポポ(アイヌの歌)やイヨンノッカ(子守歌)を聴きました。画像はムックリという楽器の演奏。
この熊牧場には驚くほどたくさんの熊の剥製がありました。さらには駅にも!これはあまりに怖かったので写真は撮れませんでした・・
思い出してみると、おまけで行った熊牧場の印象が一番強かったみたいです。
私はおさらい会で「移り香」を歌わせていただきましたが、次にこの歌を歌うときは熊牧場の香を思い出してしまいそうです。
さあ!日常に戻りました。あこがれの北の大地を頭に思いながら、愛すべき我らが東京に帰ってきました。
東京の香りのする小唄ももっと増やさないとねっ!