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どうする三崎坂

お稽古場に通い続けてもう何年になる事やら。

千駄木の団子坂下から、三崎坂を上がると、お稽古場にたどり着きます。
師匠のお手本を録音で繰り返して聴くと5、6回。
駆け込み練習とはなりますが、何とか、師匠の前で誤魔化せます。
清元となると、一曲聴き終わるのが精一杯です。

三崎坂には、幽霊の出る有名なお寺があります。
また、鈴木春信描く江戸三代美人おせんの墓もあります。
さてまた、池波正太郎は、身内の仇討ちのため、三崎坂の茶屋の裏で春を売りながら仇を探し求める女を描いていたような、、
更にまた、三崎坂では、上野に立て籠る彰義隊を攻めて、官軍が駆け上がって激戦となっております。

てなことに思いが乱れ、あっという間に、お稽古場に到着するのです。

「こんな調子では、今度の発表会、どうするの」
と、師匠に叱られる事になります。

どうする三崎坂

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