髪結い伊三次捕物余話

この正月は、宇江佐真里(うえざまり)という作家の、髪結い伊三次捕物余話、というシリーズものを、読み続けています。

ついに出てきました。第4巻、さんだらぼっち、という題名で、伊三次の妻のお文が、長屋で夜泣きするお千代を抱いて、わらべ歌を唄うシーンが出てきます。

私が、清元で習った玉兎(たまうさぎ)という曲です。

文政三年、1820年、江戸中村座で三代目坂東三津五郎により初演された清元の中に、当時の俗謡として織り込まれていた曲です。

お月さまさえ嫁入りなさる

年はおいくつ十三七つ

ほんにお若いあの子を生んで

誰に抱かせましょうぞ

おまんに抱かしょ

と、いう唄です。

清元や小唄を習っていると歌舞伎や、江戸物小説にヒョッこと出てくるので、楽しみです。

今年もよろしくお願いします。

小笹

 

蝉丸神社

喜裕美会も格調高い小唄の会になりつつあり、浅学菲才で気後れしております。
無理して、一文。

小唄のお勉強には、伊勢物語を読まねばなりません。
第一段の歌
春日野の若紫のすり衣 しのぶの乱れかぎり知られず

これだけは、知ってます。春日会のテーマソングです。
あとは、難しくて、読み進みません。

百人一首ならなんとかなりそうです。
これやこの行くも帰るも別れては しるもしらぬも逢坂の関

蝉丸の歌です。大津と京都 の間の逢坂の関の近くに、蝉丸神社があります。
荒れ果てて、昭和50年代の、有名な演歌歌手と女優さんが結婚した時の奉納提灯がいまも、ぶら下がっています。
この二人のその後は、喜裕美会のおじさん達しか知らない昔の話です。

これやこの行くも帰るも別れては しるもしらぬも おふくろさん

 (「おふくろさん」の歌、若い人には解らないかな?)

☆次はgonさんお願い致します!

婚活、酒活、能活

小唄・清元のお稽古場は、婚活、酒活の最高の場ですね。🎵

たまには、脳の訓練です。

私が足立区の補習塾で一緒に勉強している小学生四年生の問題。

縮尺1/1000の地図があります。縦4.9センチ、横2.7センチの公園があります。地図上の面積に比べ実際の公園の面積は何倍ありますか。

という問題で、子供たちの解き方をじっと見ています。

実際の縦横の長さがきちんと計算出来る子供は、私の補習塾では優秀です。

勿論、計算する必要はないのですが、、、

 

次は小学二年生の問題です。

□□÷□=□□

□には1から9

の整数が入ります。数字は一回しか使えません。

商(答え)が、最大になる式、最小になる式をそれぞれ求めなさい。

答えより、どういう考え方で答えを求めたのかの、思考パターンを聞くのが楽しめる問題です。

以上

☆次はgonさんお願い致します。

gensuiです

ドラゴンボールは、七つの玉を集めるはなしです。

八つの玉を集めるのが、南総里見八犬伝です。

このスタンプラリーは、JR東日本の65駅のスタンプを集めるのですからJR東日本もあこぎな事をやる会社です。

お稽古場のあるJR日暮里駅でスタンプ帳を貰いました。

もうすぐ4歳の孫とスタンプを集めようと思いましたが、三味線のお稽古で忙しく(これは偽証です)、

一個も集めないうちに、キャンペーン期間が終わりました。

☆つぎはgonさんお願いします!

アイスクリームにカルーワ

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夏はビール。メロンにブランディー。次はアイスクリームにカルーワの話です。
近所のスーパーで、時々、森永のMOWと言うバニラアイスクリームカップ、本当はアイスミルク、の特売があります。
定価は知りませんが、通常売価105円が88円です。
毎回保冷袋持参で買い込みます。
カップのフタを取り、スプーンで、縁を1センチぐるりとすくい取ります。
次に真ん中に1センチの火口を作ります。
きな粉を満遍なくふりかけ、カルーワを火口から山裾まで、こぼれないように流します。
何故か特売品でないと上手くありません。
カルーワは、数年前メキシコのロスカボスで買い、必死の思いで日本に持ち帰りました。
実は近所の酒屋さんでも売ってました。
お稽古場にも持って行きたいのですが、途中で溶けるので残念です。
つぎはgonさんお願いします。

gensuiです。

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アメリカのオレゴン州、ポートランドという街に行ってきました。
三味線教室の市場調査です??
オレゴン州は日本の本州とほぼ同じ面積。
人口は4百万人。本州には1億人住んでいるそうです。
つまり、25分の1の人口密度です。
冬は雨ばかりで、滞在中の20日間、毎日雨でした。オレゴンパインという
良質の木材を昔から日本に輸出していたそうです。
ちなみに、三味線弾きのアメリカさん?が、ポートランドで公演している様です。
下記のyoutubeに、ポートランドでの演奏が公開されています。
長唄なので、初心者が楽しむには難しいでしょうね。
日本庭園もあり、日系人もある程度いる様です。
小唄、端唄から手ほどきすると興味もってくれるかな。

☆次はgonさんお願いします!

困った時の忠臣蔵

不景気の時、出し物が無いときは昔から忠臣蔵と決まっていたそうです。
ブログネタがありません。
泉岳寺の大高源吾さまの墓で「年の瀬や〜」と、小唄鼻唄お参りしました。
ついでに近くの江戸三味線製作記念碑にも願掛けしました。
次はgonさんお願いします!
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三味線の碑

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我が家の近く、三田の魚籃坂(ぎょらんさか)の途中に、江戸における三味線製作の始祖の碑があります。
石村近江さん、通称源左衛門という方で、寛永13年1636年に亡くなられたそうです。京都から江戸に移住し、この一族がその後、三味線の名器を世に出したそうです。
お墓の裏には、何故か猫ちゃんとワンちゃんの石碑もありました。
合掌。
来年もお世話になります。
次はmiyoshi様お願い致します。

ライブご案内

12月2日(火)19時開演
黒門町 瓢 箪 (ひょうたん)にて
私、裕美路も出演いたします、ライブイベントが開催されます。
今回はジャズの皆さんとギタリストさんとご一緒させていただきます。
生演奏を聴きながらたくさんのお料理と、お酒は飲み放題です。
師走に入り皆さまお忙しいことと存じますが、遊びに来ていただけるととても嬉しいです。
お稽古場にもご案内を置かせていただいておりますが、喜裕美会の皆さまでお席を一緒に致しますのでご来場いただける方はご連絡をいただきたくお願い上げます。
春日とよ裕美路
090-3311-3795

彦にゃん

彦根城に行ってきました。国宝の天守閣です。
お城の内堀沿に、井伊直弼が17歳から32歳まで住んでいた家が保存されています。
井伊家の14男に生まれ、養子の貰いてもない不遇な身で有りながら、自己研鑽を積み、茶の湯、歌、鼓に打ち込んだそうです。
お殿様が早逝して、売れ残っていた直弼が十三代としてお家を継ぐ事になり、誠に運の強い人です。
結局、徳川幕府の最高の職である大老職まで登りつめたのですが、幕末に桜田門で暗殺されたのは、皆さんご存知の通りです。
井伊家と言えば二代藩主と、世田谷区の豪徳寺の招き猫の話が有名ですね。
いまや、ゆるキャラ元祖の彦にゃんとして有名だそうです。
お城と井伊直弼の俄か勉強中に、彦にゃんにご対面しました。
幸せを招いてくれると確信しました。
次はmiyoshiさんお願いします☆
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バラの話

バラの話題が多いブログですので、無理やり、バラの話をします。
4月11日に爺さんになりました。
男の子です。北九州の黒崎に里帰りしているので、母子とのご対面に、家内と行ってきました。
お嫁さんの実家に行く前に、小倉の商店街の花屋さんで、お祝いの花を買いました。
その時、家内が、行灯仕立てのモッコウバラを目にして思案を始めました。
花屋さんは、花が終わった商品なので、タダで結構ですとの事で、家内は、俄然、色気をだし、
東京のマンションに持って帰ると言い出しました。
結局、福岡空港で、何とか、航空会社と交渉して、鉢の廻りを、緩衝材で包んで、大きな容器にいれて、預かり荷物にして貰いました。
航空会社の人は、かなり、高価な鉢植えと勘違いした様ですが、タダの鉢植えとは、とても言えませんでした。
羽田空港から、抱いて帰りました。
マンションの1階に住んでいますので、少し、庭があります。
大きめの鉢に入れ替えました。
来年、花が咲いたら、ブログに載せますので、今回は、写真はありません。
モッコウバラは、秋篠宮家の眞子内親王のお印だそうです。
白、又は、淡い黄色の2~3センチの小さな花を沢山つけるそうです。
丈夫で、斜めに絡みついて生育も早く、害虫にも強いそうです。
初孫の誕生記念に、小倉から、飛行機で持ち運んだ大事なバラです。
ブランド物の、貴重なバラではありませんが、我が家の宝にします。
つぎは、のりこさん、お願いします。

小笹です☆

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長崎に仕事で行ってきました。寺町という古い街並みを歩いていると、古い料亭があり、店先にパンフレットが用意してありました。
長崎ゆかりの小唄だそうです。
勉強しなければ、、、、
つぎは、のりこさん、おねがいします

☆御礼☆    とよ裕美路

おかげさまで、皆様の激励の中無事ライブを終えることができました。
応援に来てくださった、喜裕美会の盛り上げ隊の皆様の鳴り物以上の効果音には本当に感謝しております。
今回のライブでは一皮むけたような妙な気がする私です\(^o^)/
これからも脱皮して成長してまいりたいと思います。
蛇女的コメントになりましたが、来年ヘビ年だし。脱いでいきますよ~。(ヘビ嫌いな方ごめんなさい、きらいにならないで。)
これからも機会をいただけましたら挑戦していきたいと思います。
本当に皆様、ありがとうございましたm(__)mm(__)mm(__)mm(__)mm(__)m

お風呂の話の続き

小笹です。
また、廻ってきたのですが、どうすればよいの???
前回と同じ、お風呂の話です。
3連休の初日、福島の温泉巡り第二弾で、安達太良山の中腹で登山口ルートにある、野地温泉ホテルに家族で行ってきました。
(ちなみに、第一弾は3月の会津若松の東山温泉でした。)
45度から89度の原湯がでるそうで、ホテルの中には5つの風呂が楽しめます。
湯は白濁色の単純硫黄水素泉だそうです。
「千寿の湯」は、3連の檜風呂で、湯口から、少しづつ、なじんで温度が下がる様になっています。
もっとも、3連の内、最初の浴槽は、あまりの熱さに、足だけでギブアップしました。
と、言う訳で、今回も写真は、掲載できないのです。
つぎはのりこさん、お願いします。

テルマエロマエ

昨日、久しぶりに家内と映画を見に行きました。
(テルマエロマエという変な題名の映画で最初に聞いた時はエキマエロマンと聞こえました)
裸の映画でした。ですから、写真は載せられません。
もっとも、男の裸ばかりですが。
1900年前のローマ帝国時代の公衆浴場と、現代の日本の銭湯や温泉を、ローマ人の主人公が行ったり来たりで、
よく解らない映画でした。
後で、息子に電話したところ、有名な漫画を映画化したもので、評判の映画だそうです。
小唄や三味線をテーマにした漫画を誰か、描いてくれれば、
お稽古場も、銭湯の様に賑わうのかな、、と、思うのですが。
つぎは、のりこさん、お願いします。

はじめまして

gensui と申します。
よろしくお願いしjまjす。
長崎出身の田舎ものオヤジです。
2年前、名古屋で、仕事の関係で強制的に始めた小唄ですが、
東京の会社に転籍になり、インターネットで探し当てました。
流派?が違うので、名古屋弁と、江戸弁ほどの差があり
一から出直し中です。
単身赴任天国も終わり、現在、家内の監視下にあります。
30年の歴史的経緯もあり女性恐怖症です。
口数が少ないと思いますが
ご容赦ください。
(ブログという文明の利器を始めて使います。)
                 以上