やっと始まりました( かなこ)

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今日から三学期の始まりです\(^o^)/
そしてプール教室も(^O^)
あ〜嬉しい!!やっと昼間だけでも静かになるぅ〜♪
でも…今学期の幼稚園バスの朝の到着時間が8時5分なんです( ̄▽ ̄;)はっ早いっ!週に二回のお母さん手作り弁当の日は5時起きしないといけないかも…
いやいや、どうなるんでしょう…ワタシ(・・;)

はじめまして(むとう)

(^-^)
おっちょこちょいで、そそっかしく、でも三の糸のように繊細な?→すでに三度も切った乱暴者(-_-;)、
新参者のむとうと申しますm(_ _)m。こんな私ですが、門下の諸先輩方のお仲間に入れて頂きたく存じます。
暮れの忘年会で皆様とお会いできるのと、演奏会をとても楽しみにしておりました。
でも残念なことに、明日はこの着物でとcoordinateを楽しんでいた所、突然子供が熱を出してしてしまいまして…
一日看病しながら、悔しがっておりました。
評判の美味しい老舗の鰻も食べ損ない…。
久保田の女将さんドタキャンしてご迷惑をおかけいたしました。すみませんm(_ _)m
この度、「谷中、浅草で小唄に三味線」この粋な組み合わせに、心惹かれ…→DNA久々に喜ぶ。
次にお師匠さんの持つ粋な風情と歌声にうっとりしまして(さし稽古はいつも緊張してます(●^^●))、今日に至ります。
みな様もこのツーステップの感動があったのではないでしょうか。
実際お稽古を始めてみて、大らかで、気っ風のいいお師匠さんに親しみやすさを覚えます。
ここで私の意気込みを。
ある有名数学者(面白いおじさん)はいってます。今の日本人に情緒力がない。なんと数学を解くにも、情緒が必要だそうです。
アメリカ人にあの有名な俳句「古池や~」をきかせたところ「それが?何」と返されたそうです(>_<。)身土不二。小唄を通して、日本人らしく、深みのある女性になりたいです(*^^*) ブレイクで終わりたくありません! 舞台等(夢)にむけて、頑張ります( ̄^ ̄)!! 新年と新参のご挨拶が一緒になってしまいましたが、喜裕美師匠、先輩のお弟子さん方々、以後、何卒宜しくお願い申し上げます。 今年一年のみな様のご多幸とご健康をお祈り致します。 %E7%9D%80%E7%89%A9.jpg

とうとう…( かなこ)

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とうとう12月・師走になってしまいました。
12月になったからそう感じるのか、昨晩は今までに無く寒かったように思いました。
我が家のカツラの木もずいぶんと葉を落としました。
皆さま、お身体ご自愛くださいませ。

ケーキ♥ケーキ♥ケーキ

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ボジョレー・ヌーボーの会をやろうということで、みすじに集合しました。
各人が持ち寄ったつまみを並べると結構なボリュームに・・・。喜裕美会の団結力を感じてしまいます。とくに飲み会では ( ̄ー ̄;)ゞ。
なかでも笠井さん持参のホールケーキにはびっくり。クリームが軽くてとっても美味しかったのに、たまたま誕生日前日だったつるちゃんに『ロウソクがない!』とぶーぶー言われてました。人生って死ぬまで勉強ですね。

お稽古の後は…

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いつも娘をお稽古に連れて行きます。
お稽古場では、イタズラしたり、お菓子を食べたりしています。
家に居るときは、お昼前後にお昼寝をします。なので、帰りの自転車では、眠くていつも泣いています( ̄▽ ̄;)
しかも、かなり大声で泣くので、周りの皆さんが私の自転車を避けてくれます。ベル要らずなんですけどね…
まぁ、でも、彼女にもムリをさせているのかなぁ…なんて思います。
彼女が私に付き合ってくれるからお稽古が再開できた…と思って、寝ている彼女に…「ありがとう」m(__)m

いつもの平日( かなこ)

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先週、一家5人が順番で胃腸炎になり、次男はプラス中耳炎とおたふく風邪…というどうしようもない状態でしたが、やっと皆が元気になりました(^-^)v
今日から二人は幼稚園へ\(^o^)/
いつもの日常が戻りました。
明日は、久しぶりのお稽古日!! 忘年会に向けて少し気合いを入れなくては…

ごく一部お気に入り

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久しぶりにみすじでお手伝い。コワい番猫を刺激しない様に気を遣います。
でもなぜかサクラは私の靴がお気に入り。好きなニオイなんでしょうか。写真撮り損なったけど頬ずりしてました。
ところで以前うちのニャンコの動画をのっけたところ「重い」ということなので削除しました。件の動画はこちらに移動しました。
http://pub.idisk-just.com/fview/5O2_11qoR0d2M1b5PXYlMA5V9zHIQdNAArGoHd-mMoIzPSkSSStIfw

読書の秋

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最近ヒマになったので(笑)、読書にいそしんでます。
最近のお薦めは山岸涼子『舞姫テレプシコーラ』。バレリーナを目指す女の子たちのマンガですが、それにとどまらず周囲の大人たちの複雑な人間関係をも取り込んだ重厚な作品になっています。
第一部が10巻で了となりますが、その半分の5巻まで来ました。実は10巻目に待ちかまえているであろう衝撃のラストについては何となく漏れ聞いてしまっているのですが、そろそろその伏線とおぼしきプロットがちらほら・・・ううう、可哀想。
書店でなかなか見かけなくて苦労して読んでましたが、千駄木のブックオフにそろっているのを発見! ふっふっふ。
あ、皆さんは読書の秋じゃなくて芸術の秋を堪能してくださいね。

くりかえし、くりかえす( 深)

ウチの飼い犬の世之介(仮名)は、いつもきまったところで右の後ろ足をあげて小用をする。鶯谷駅の西側にあるゆるやかなS字坂、切り通しの先に立つ古びた電柱がお気に入りで、世之介と私はそれを”一番電柱”と名づけ、最高の小用スポットにしている。彼は、ほぼ毎日ほぼ同じ時間にそこで正確に右の後ろ足をあげ、私は、ひとときそこに佇む。世之介が寛永寺の庭に出入り禁止になって散歩コースを変えたのがその電柱との出会いだったので、その小さな習慣はもう三年ほども続いていることになる。
坂下、一番電柱のななめ向かいには芸大音楽科の女子学生専用の瀟洒なアパートがあって、その小窓に、世之介と私は、派手な朱色の服を着た老女が化粧するすがたを幾度も目にした。シャガールの絵のような陰の深い複雑な幸福の光景。
なぜ、学生専用のアパートに老女なのか、それはわからない。ただ、彼女の人生にはその時間にどうしても派手な朱色の服をまとって化粧しなければならない大切な”習慣”のようなものが、きっとあったのだろうと思う。
最後に見かけたのは、今年の春、桜の散りかけた頃。以来その窓が開いているのを一度も見たことがない。
――トシのせいだろうか、以前はあんなに心はずんだ町歩きだが、さすがに最近はおっくうになってきた。おっくうだけれど、しかし、町歩きだけはどうしてもやめられない。くりかえし、くりかえす。同じことを幾度も反芻するのは、反芻しているという意識がないからで、つまり、それが本能というものの正体なのだろうな……と、世之介(ニンゲンの年齢に換算して52歳)。
――お前はいいよなあ、犬に生まれて……と、私(イヌの年齢に換算して8歳)。
※08年7月→六年ぶりにお師匠のところで小唄の稽古を再開させていただく。
※同8月→二十数年前に参加していた絵画教室からグループ展のご案内をいただき、ただ今、10年ぶりの自画像と格闘中。
追記 門口の電柱に、ためしに片足をあげてみたが、やって来たセーソな女子学生と目が合い、ニンゲンの道を踏み外さずにすんだ深谷さん、より。…イイ年して習慣になっていない事はやらんほうがいいのだな、つまり。

小唄セラピー

「のどかに、ゆっくり生きたいねえ」なんていいながら、どうしても、より速くより先にと急きたてられながら行き過ぎていく毎日。鼻息のあらさの分だけCO2は出し放題だし、無理をしている分だけカラダはあちこちが悲鳴をあげています。
私の日常は、地球環境にも悪いし、生き物の正しいあり方からいっても明らかにズレちゃっているといえます。
二百年前のイギリス産業革命が悪いのか、鉄腕アトムで育てられたのが悪かったのか、その理由はさだかではありませんが、私は“豊かさ”を求める近代人のひとりとして、ついつい、“より速く、より先に”と邁進しがちです。
“近代的な豊かさ”を求めすぎるあまり、煙突もくもくの大気汚染が原因でオリンピックのマラソン競技が危ぶまれる中国のあり方が非難されるなら、同時に、私の生き方もそしりを受けなければならない。
ところで、江戸(時代)ブームは、私の中では十数年以上も前から始まってました。シゴトの忙しくなった時期、大量生産と大量消費を背景にした“豊かな暮らし”は思ったほど居心地のいいものではないことに気づきはじめた頃とかさなります。以来、杉浦日向子さんや田中優子さんの著作は、忙しさのあまり気がふれたりしないようにするための大切な気付け薬になってマス。
小唄は、近代以前、まさしくその江戸時代に端をなすそうです(師匠の『小唄のひととき』より)。歌詞の中身は、それはそれは個々の切ない念でいっぱいですが、どこかに、「だがよ、こんなぁこたぁ当たりめぇのこったぜ」と笑いとばしちゃう江戸時代人のおおらかな強靭さ、粋であふれています。
かつて、時間がまだゆっくりと流れていた時代の音曲は、CO2を撒き散らしながら反エコロジカルにせわしなく生きる私にとって、ココロのバランスをとるための重要なツールです。
追伸…浴衣ざらい、黒船お吉、散々(ヨヨと悔し泣きする顔)。もっともっと修行します。

浴衣ざらい(かなこ)

今日は足立の花火大会です。優雅に浴衣を着て出掛けたいところですが…子連れのワタシにはそんなことはできるはずなく(>_<) 自転車で行くことになりそうです。 浴衣ざらいが近づいてきましたね。師匠からお誘いいただいたので、ちょっとお邪魔させていただこうかと思っております。久しぶりに聴く小唄と三味線の音色…楽しみで〜す!

泥酔メイル1

皆さんこんばんは。だいぶ酔ってオリンパス状態です。ニンゲンは酔っ払ってしまうと一つの方向に走りっぱなしになるといった心理学者がいましたが、本日の深谷さんはそのセツリ(私の携帯は漢字変換が苦手)に従い、稽古を終えたあと上野で呑み日本橋で喰らい錦糸町で酔い浦安で精神分析をうけ木更津で吐き館山で奇跡に出会い白浜で酔いつぶれてという数奇なる宵を経験。……『唐人お吉』を習ってます。
黒潮のかおるさすらいの東行で、生涯をただよいただよいただよい尽くしたお吉さんの精神を少しでも浴びてみたいと考え、
岸辺に歩を進め、海水にひたる。流星が天を横切り、お吉さんのクスっと笑う声をきいた。…よし、これで唄える。
浴衣ざらい、楽しみですねえ。
今夜はこのまま漂ってみます。東へ東へと行きつくと、魂はいつかきっとふるさとへ戻れたりするんだと。
心地よい泥酔の波間にて。あぁ、お星さまはなんてキレイなんだろう。
深谷さんより、テストメイルです。

よろしくお願いします〓

今日初めてブログに書き込みをします。山賀賀奈子と申します。
午前中、師匠のお家にお邪魔して、五年ぶりにお稽古を始めさせていただくことになりました〓
お稽古に子供を連れていくことになると思います。皆さんにご迷惑をおかけするかとは思いますが…よろしくお願いいたしますm(_ _)m

春日会研究会(いの)

今日、拝見させていただきました。
裕美佐お兄様かっこよかったです!
ああ、私にもいつか師匠のような演奏ができるでしょうか・・・
小唄って本当に素敵で心地いいな、と、思うとともに
難しくてどうすればいいのかますます悩むイノです。

おかえりなさい(たちばな)

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皆様、北海道お疲れ様でした。
2月入門の橘です。よろしくお願いいたします。
4月から鍼灸学校に通学しはじめました。
そのため、なかなか時間が取れなくて…
先週、お稽古に言った際、お師匠さんはじめ、いのちゃん、上野さん、かさいさんの
各々のお土産を頂いて重い腰を持ち上げました。
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特に北海道限定の『じゃがポックル』(左)、『ほっとポテト』(右)が、お芋のストレートな良いお味です!
ポテト好きの私にぴったりの素晴らしいお土産、お師匠さん、いのちゃん、あらためてありがとうございました。
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こちらは、4月に急逝された日舞のお師匠さんの鼓です。
先日、遺品の整理で譲っていただきました。
他にも仕舞をはじめ長唄、清元、常磐津、小唄、鳴り物等のお師匠さんが踊ったものに関するお稽古の譜が出てきてあらためて、お師匠さんの芸熱心さに頭が下がりました。
現状は小唄のお稽古で目いっぱいですが、
晴れて卒業した暁には、清元(できれば鼓)のお稽古も目指したいです。
よろしくお願いいたします。

ただいま~!!(いの)

北海道から帰って参りました。
本当に楽しいというか可笑しくてしょうがなくて、笑いの絶えない旅でした。
未だに腹筋が痛いですもの。
皆さんが笑いすぎ(北の幸、食べ過ぎ??)の腹筋を休めているスキに、先に私が旅の思い出を書いてしまおう!という魂胆です。
演奏は・・・上出来!・・・とは言えませんでしたが、かなり勉強になりました。いつもは楽しく一緒にお稽古している先輩方の演奏を聴くのも新鮮でしたし、何より、これまたかなり勉強になりました。
北の国というのは本当に空気が変わっていて、素敵な匂いがします。
霧の匂い?木の匂い?
特に、最終日に訪れた熊牧場では熊の匂いも相まって、東京の日常とは確実に違った体の感覚のがありました。そんな霧の中で響くアイヌの人の歌は、今まで味わったことの無い感覚、感触で私は興奮しました。
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↑霧の中に再現されたアイヌの家(熊牧場)
R0010556.JPG ←再現されたアイヌの家の中でウポポ(アイヌの歌)やイヨンノッカ(子守歌)を聴きました。画像はムックリという楽器の演奏。
この熊牧場には驚くほどたくさんの熊の剥製がありました。さらには駅にも!これはあまりに怖かったので写真は撮れませんでした・・
思い出してみると、おまけで行った熊牧場の印象が一番強かったみたいです。
私はおさらい会で「移り香」を歌わせていただきましたが、次にこの歌を歌うときは熊牧場の香を思い出してしまいそうです。
さあ!日常に戻りました。あこがれの北の大地を頭に思いながら、愛すべき我らが東京に帰ってきました。
東京の香りのする小唄ももっと増やさないとねっ!

旅の恥は掻き捨て!!(井野)

さあ!!明日から北海道演奏旅行です。
といっても私はまだ「演奏」という感じではありませんが・・・
北海道は空手の試合で行ったきりです。
ほとんど体育館にいたので、そのときは何を食べたか覚えていませんし、
ものすごい量の雪があって、そしてすごーーく寒かったことしか記憶にありません。
今回は北海道を、小唄とともに、しっかり五感で感じてこようと思います。
皆さんの前で小唄を唄う機会はあまりないので不安ですが、「旅の恥は掻き捨て」!!
勉強させていただきます~!!!

「和」とわたし

みなさん、こんにちわ、土田 真紀と申します。
今年4月からお師匠のもと小唄を習い始めました。
はじめは司馬遼太郎の「竜馬がゆく」で幕末時代がすきなり、池波正太郎の「真田太平記」で戦国時代が好きになりだんだん和にはまっていく頃、会社の部活で着付部があることが分かり即入部し、次の和はやっぱり「小唄」!!ということでサイトで検索したのをきっかけに始まりました。
そして小唄の次は・・・、
そう、「相撲」です!!ということで行って来ました5月場所!会社の着付部の人たちと着物をきて相撲観戦
(なんて和なんでしょう~♪)
両国駅にこんな可愛い銅像が!
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着物もきたし、桝席だし、これでテレビに写っちゃうかも~って思っていましたが、まったく写っていなかったみたいです。。。
それはさておき、相撲も見れたし大満足での帰り道、なにやら出待ちをしている人たちが・・・。
もしかしてわたしのお気に入りの安馬が来たりなんかしてって思ったら本当にきちゃいました!!(これって運命??)
ここぞとばかりに一緒にパチリ☆
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念願の小唄も習い始め、相撲にも行け、安馬にも会い、わたしの和の人生は続くのであ~る!

猫町谷中 《井野》

一つ前の上野さんとほぼ同じ頃入門しました、井野です。
師匠と初めてお会いしてからもう半年が経ちました。思い起こせば小唄と長唄の違いも知らないまま始まったお稽古でした。邦楽でも洋楽でもいいから、とにかく歌ったり弾いたりできたら楽しいだろうな・・・と、インターネットで何気なく検索したのが始まりです。
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喜裕美師匠はいつも、明るくて楽しい笑い声の中にいらっしゃいます。先輩方は楽しくて、皆様ホントに素敵!ここで過ごしている時間は実に「あっっ」という間です。
あまりに楽しくて私は、入門から半年にしてここ谷中へ移り住んだのであまりした谷中は素敵なところです。こんなにたくさんの植物があるとは知りませんでした。お花のお好きな師匠と一緒に歩くと、街のあらゆる所に、本当に様々なが咲いているの見つけることができます。私の新居の周りにもいろいろな種類の植物が生えています。
ウグイスだって鳴いてます!
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そして何より、谷中といえばです。
これはお稽古に来ているときから気付いていましたが、谷中は猫の街のようです。住人の1/3くらいは猫かもしれません。否、実はもっと居るのかもしれません。どれが人でどれが猫かわかりません。平日の昼間とかに、猫何匹かと人何人かが入れ替わったとしても、多分誰も気付きません。町全体が猫の暮らしのようにノンビリとしているみたいです。しかし谷根千ブームでしょうか。ノンビリしている割には、ここにはたくさんの人が集まってきます。こんなに人がいる谷中を私は少し不思議に思ったりしています。たくさんの人が出たり入ったりしている谷中が、いつまでも変わらない谷中でいるのはちょっと凄いことではないですか??
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谷中よいとこ一度はおいで!ここは不思議で楽しい猫町です。
谷中の紹介でした・・・・
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私と小唄 《上野》

毎日通る日暮里駅からの帰り道、居酒屋さんの壁に張られたこのポスターに、私は出会いました。
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「みすじ」入り口「喜裕美会」ポスター https://kiyuumi.com/
私の祖母は、今、日光の老人ホームで余生を過ごしています。
今では私と母の名前も間違え、一人で歩くことも食べることもできません。
そんな祖母は若い時から三味線が好きで、我が家には今ではだれにも触れられない三味線が5棹程あります。
祖母は手が震える病気を煩っており、三味線の音が弾けない=聞けないことが一番辛いと思い、
前々から「もったいない」「いつか私が弾けるようになりたい」「死ぬまでに聞かせてあげたい」
と漠然と思っていました。
従姉妹たちの中でも私は勝手ですが、自分が一番祖母に似ていると思っています。
だから、孫の中でも私がやらなきゃいけない!と密かに思い続けていました o(‘(ェ)’;)
だから、孝行心が急に現実になったような、このポスターは私にとっては夢をかなえるチケットみたいなものでした。
ヨガ教・料理教室・ゴルフ教室・英会話いわゆるOLのおケイコはほどほどにしつくし、
どのおケイコもいつのまにか行かなくなっていた私なのに不安なんか後回しにして、
ポスターの番号に電話しました。
まさか!!居酒屋さんと思っていた「みすじ」は、なんとお稽古場でもあったのです(ノ。'(o)’)ノ才才才ォォォ〜♪
そして次の日にお稽古の見学に行き、師匠は出来ることを無理なく教えてくださり、
「続けられそう」な気がしたので入会しました。
そして「さくら、さくら♪」から初めて半年がたち、今ではようやく1曲
弾けるような気がしてますd(>(ェ)< )Good!!
(先輩方には恥ずかしくてお聞かせできませんが・・・)
ようやくできた趣味のお稽古は、仕事の合間に師匠には融通を聞いていただき、
私のペースですが続いていきそうです☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆
おばあちゃん、
いつかその時が来たら、弾き唄いに日光にいくからね。
見ざる・聞かざる・・・・⊂((o ̄⊥ ̄o))⊃(猿)なんて言うけど、ちゃんと聞いてね。
5棹の三味線は私に任せて!(〃^(ェ)^)o_彡☆
%E3%81%8A%E3%81%B0%E3%81%82%E3%81%A1%E3%82%83%E3%82%93.jpg←大学の卒業式の際の私と祖母